最近の融資方法では保証人や担保は不要といったがものが一般的になり、借りる側にとってはキャッシングがしやすくなったと言えます。

でも、複数社から借り入れをしている場合や、金融会社から「保証人があれば融資可能です」と指定してきた場合などには、審査のために保証人が必要になってきます。

単純に保証人とうたっていますが、保証人とは「催告の抗弁権」を有します。
つまり、お金を借りた本人の財産に対して強制執行を求めることがでるのです。
自分が保証人を頼む場合でも、頼まれた場合も同じです。
保証人の立場をよく理解して保証人にならなければいけません。

また、「連帯保証人」とは借りた本人と同じ立場ということなので、何の権利も与えられません。
キャッシング審査の際に求められるときの保証人は連帯保証人となります。

連帯保証人になってもらうためには相手との信頼関係が必要です。
なかなかむずかしいでしょうが
誠意を込めて説明し、保証人のお願いをしてみましょう。

いろいろなキャッシング会社を比較検討し、いざ審査を受けたら中々通らなかったという事もありえることです。

審査では「返済能力」の基準として、職業や収入や年齢など様々な角度から判断をしますが、その「返済能力」を見る基準はキャッシング会社によって違います。
もし、ある会社で審査に通らなくても、他の会社では審査に通る可能性もあります。

一度や二度審査に通らなかっただけで諦めてしまうのは早すぎますよ。
もう一度別のキャッシング会社ニチャレンジしてみてください。

審査が通らなかった事は、「あなたには信用がない」という意味ではありません。
その会社の基準に合わなかったことだけなのです。

他にあなたにぴったりの会社がきっと見つかるはずですので、諦めずにもう一度じっくり探してみてください。

キャッシング会社は審査のとき複数の借り入れなどがある場合は、きちんと返済されているかどうかという点も審査します。

これから借りようとするキャッシング会社に対して信用度を上げるためには、今まで借りたキャッシング会社に対して、遅滞ることなくきちんと返済をしてあれば、「返済能力がある」ということで信用度を得られるのです。
そうして間違いなく返済を繰り返すことにより、実績が上がって行き、信用度もあがります。
そして、次の借り入れの際にはキャッシングの限度額が上がるという結果につながります。

逆に言えば、返済期限を過ぎて支払うという事が続いたりすると信用が得られず限度額が下がってしまうという結果にもつながります。

「借りたものはきちんと返す」という基本的な常識です。

この点を実行し、返済の実績を作っていくことも心がけてください。

はっきり言える事は未払いが多いほどというより１度でもあるとそれが"悪い実績"として残ります
かりに、キャッシング会社を変更しても"悪い実績"は付いてまわります。

キャッシング審査の際には、キャッシング会社は複数の借り入れがないかどうかという点についても注目されます。かならず聞かれる項目の一つでもあります

借り入れをしたものの、返済の苦しさのあまり、他の会社から更に借金をしてしまって多重債務になっている場合や、限度額が低かったために借りたい金額が借りられず、小分けにして何社にも借り入れをしてしまうというケースはかなり多いようです。

多重債務の場合は当然信用度がかなり下がってしまいます。
また、限度額が低いということも審査の際に信用度が低かったのです。
このような状況では、さらに信用度が下がる原因となります。

借り入れ件数は５件未満くらいであれば、審査に通るケースが多いようですが、審査を通りやすくするためにも、できる限り借り入れ先は少なくした方が良いと思います。
　
　このような場合数社の融資額を1本にまとめた「まとめローン」といったものを扱っているローン会社もあります

安定収入のあるなしはキャッシング審査の際、とても重要な審査のポイントとなります。

一般的には専業主婦が融資を受けることは難しいと考えられがちですが、専業主婦でもキャッシングが可能なローン会社は多く見受けられます。また女性専用のキャッシング会社も多数みられます。

本来、職業が専業主婦であれば本人の収入はゼロということになってしまいます。
しかし、夫の収入が証明できればキャッシングが可能になるというものです。

夫の源泉徴収や給与明細があれば、収入のない専業主婦であっても収入があるとみなされ、借り入れが可能なのです。ほとんどのキャッシング会社では夫の会社と勤続年数がわかれば50万円未満でしたら
給与明細などもいらないようです。

専業主婦の収入源は夫なので、その夫に一定の収入があれば信用も得られるということなのです。

専業主婦でも融資をしてくれるキャッシング会社は色々とありますので、金利の比較だけでなく、自分の生活スタイルに合ったところを選び、いくつか審査を申し込んで検討するのも良いかも知れません。